先生ブログ

【伊丹南野校】市高

こんちには!伊丹南野校です。

 

前回の伊丹北高校に引き続き、市立伊丹高校(市高)について書きます。

 

ついに今年、偏差値が尼崎北高校に並びました。

これは、新入生のレベルがドンドン高くなっていることを示しています。

 

実際に、当塾から2年連続で市高への合格者がおりますが、どちらも県立伊丹高校を狙えるレベルの生徒です。

 

「市高の方が近くていい」「県立伊丹は課題が多くて大変そう」「ぎりぎりで県高に入っても大変そう」

 

そういった理由で市高を選んでいましたが、そういった生徒は多いと思います。

利便性も悪くなく、(少し遠いけど)駅からも歩いて通える距離だし、遠方からも通学しやすい。

 

 

さらに、伊丹ホールで行われる合同説明会でのプレゼンは他校に比べて抜群に良いと聞きます。

プレゼンしている先生の力量もあるのでしょうが、他の高校にはない営業努力が感じられます。

他にも、伊丹の商店街とコラボ企画を行ったり、「市高色々頑張ってるな~」と思わせるような仕掛けが上手。

「あとは校舎がきれいになったら最強」と誰かが言っていましたが、予算は県立高校より多いことですし、いつか実現するでしょう。

 

信じられないかもしれませんが、昔は平均以下の子も普通に合格していました。まぁ、総合選抜の時代ですが。。。

そんな”ぬるま湯”と言われていた一昔前から素晴らしい進化。

今や5教科合計400点近く必要な学校です。おそらく来年、再来年には尼崎北も抜いちゃうかもしれません。

逆に、尼崎北が尼崎No2の学校として、あぐらをかいている。

尼崎北を志望している生徒は、レベルだけ考えるなら市高に乗り換えてもいいのでは、と思います。

3年後には抜かされているどころか、差が開いている可能性もあります。

 

そんなわけで次回は、自由な学校 尼崎北高校についてお話します。

ではまた。

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【伊丹南野校】昨年と今年の高校偏差値変化

こんちには!伊丹南野校です。

 

今回から、伊丹・尼崎地区の公立高校について書きます。

まず、前年と今年の偏差値一覧です。(*大阪進研の算出した偏差値リストより)

 

 

【昨年度】

 

尼崎稲園 62

県立伊丹 55

尼崎北 54

市立伊丹 53

伊丹北 52

市立尼崎 51

尼崎小田 49

伊丹西 46

尼崎双星 45

武庫荘総合 45

県立尼崎 43

尼崎西 42

 

 

【今年度】

 

尼崎稲園 64 up

県立伊丹 56

尼崎北 54

市立伊丹 54 up

市立尼崎 52 up

伊丹北 52

尼崎小田 49

伊丹西 47 up

尼崎双星 46 up

武庫荘総合 46 up

県立尼崎 43

尼崎西 43 up

 

 

 

 

 

軒並みアップしています。交通の便のよい伊丹尼崎地区は人気です。

掲載しませんが、川西地区はどんどん降下傾向にあります。

 

 

この中で今回は、伊丹南部の人からしたら印象の薄い伊丹北高校について話します。

 

この学校は2000年に総合学科に改編し、その目新しさから一気に人気校になり、一時期は県立伊丹と並ぶ偏差値になっていました。しかし、ここ数年で何度か定員割れが起こるなど、その人気は落ち着いています。

 

なぜか・・・。

そもそも総合学科というシステムが、上位層のニーズと合いません。

総合学科は(乱暴な言い方をすれば)フツーの勉強したくない子が行く学科です。

5教科の勉強を頑張って大学進学する生徒もいれば、福祉や看護、商業など、専門的な学びを求める生徒もいる。多様な進路に対応するための学科です。

 

勉強をそれなりに頑張って良い大学を目指すのであれば、県立伊丹や市立伊丹などの普通科に行くべきだと考えます。学校側もそのような進路指導に慣れています。逆に、専門学校や就職など、普通科では「その他」に属する進路先は総合学科に強みがあります。

 

また、総合学科には、産業社会と人間などの特有の教科が存在します。これは「社会に出て役立つ力を養う的なもの」で、普通科でも総合的な学習の時間として組み込まれています。しかし総合学科は、このような教育をより時間をとって行います。

生徒・保護者からみて、こういった取り組みの満足度がどうなのか・・・。良くも悪くもリアルでは伝わってきません。せっかくの総合学科なのに、まだまだ普通科の香りが残っているのが残念だと思います。この辺が大阪とは違って、兵庫っぽいんですよね。

 

 

以上をまとめると、偏差値が落ちたというより、然るべきところに降りてきているという印象。5教科の勉強は苦手だけど、専門的な勉強をしたい生徒からしたら入りやすいですから。

 

ただ、伊丹南部(正確には尼崎)には武庫荘総合という人気校があります。

伊丹北の所在地はほとんど宝塚ですので、伊丹北部の生徒だけでなく宝塚や川西からの生徒がターゲットになるでしょう。

 

次回は、年々人気が上昇している市立伊丹高校についてお話します。

ではまた。

 

 

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【伊丹南野校】ゆとジェネの逆襲

こんちには!伊丹南野校です。

 

いきなりですが、オリエンタルラジオの中田敦彦さんは尊敬する人の1人です。

最近はテレビではなく教育系YouTuberとして活躍されています。

 

すごいと思うところは2つあって、1つは自分のやりたいことをやっているところです。

「テレビは自分には合わない、時代遅れになっていく」と見切りをつけ、YouTubeに軸足をつけるのは容易ではなかったはず。

吉本からの「勝手なことするな!」という圧力に屈さず、筋を通した上で今の地位を築いているところがカッコいいのです。

 

そもそも私は、こういった「わがまま力」が強く、好き嫌いが別れる人に憧れます。例えば、橋下徹さんやキングコング西野さんなど。ただ、この2人は本当にすごすぎる。強すぎて絶対彼らにはなれない。尊敬という域を超えてしまいます。

半沢直樹第1シーズンの時、「半沢にはなれないけど、近藤にはなれるかも」という共感覚で近藤人気が高まりましたが、それと似たような感じです。

 

 

そして第2に、プレゼン能力のすごさです。

地上波的には「しくじり先生」でのプレゼンが有名かもしれませんが、私が彼のプレゼンに舌を巻いたのは2009年に生放送されたネット動画です。エヴァ芸人でもある彼が、エヴァについて熱く語る動画なのですが、、、10回以上見ました。(笑)私もエヴァ世代というのもありますが、本当にすごい内容です。(ここでリンクを貼るのははばかれますが、今でも「エヴァンゲリオンを熱く語るオリラジ中田」で検索すれば見れます。)

こんな風に聞き手を引き付けるプレゼン能力は本当に羨ましいし、ついつい真似したくなっちゃいます。

 

ただ最近は、YouTuberとしてプレゼン動画を上げまくっているせいで、1つ1つのクオリティが下がっている(ムラがある)のが残念に感じます。

 

ちなみに彼とは同年代です。尊敬だけでなく仲間のような共感を持っています。

「ついに!自分たちの世代が!社会を!動かしていく!番に!なったんだ!ともに!頑張ろう!」みたいな戦友のようなノリです。一方的な思い込みですが。

同年代だからこそ、橋下さんや西野さんのような距離感を感じず、尊敬の念を抱くことができるのだと思います。

 

世代論でいうと、ゆとり少し前世代。ただ世間的にはゆとり世代。散々叩かれたからこそ見返していきたいですね。

 

次回は、教育に関する話題に戻します。私が抱いている近隣高校のイメージについてお話します。

ではまた。

 

 

 

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【伊丹南野校】お笑いと教育の親和性

こんちには!伊丹南野校です。

 

今回はお笑い芸人と先生との関連性についてお話します。

特別にお笑いが好きということもありませんが、芸人という職業の人たちにはとても興味があります。

 

お笑いのDVDなどは一切持ってないけど、芸人の本は何冊か持ってる。。ということです。

最近見た本の中では、ナイツ塙さんの『言い訳』は特によかった。今年No1かもしれない。彼の漫才、芸人、そしてM-1への熱い思いが詰まっている良書です。

 

なぜ興味があるかというと、いくつかの点で彼らとシンパシーを感じ、勝手な仲間意識があるからです。

 

まず第1に、しゃべくり(と小道具)で聞き手に感動を与えるという点。手段は違えど、どちらも最終的な目的は感動を与え、幸せになってもらうことだと思っています。ちなみに私はしゃべくりが苦手なので、できるだけ図示して視覚的に説明することを心がけています。芸人になるならフリップ芸ですかね。

 

 

次に、やり方に正解がないという点も同じです。

舞台上やTV画面では見えない苦悩や葛藤が彼らにはある。我々も同じです。

情報収集と試行錯誤を繰り返し、正解ではないかもしれないけど納得できる解を探す作業が永遠と続きます。

 

 

最後に、戦略は真似できても、戦術は真似できないという点。

戦略と戦術は明確に意味が違います。(ちなみに私は漫画『封神演技』の中で学びました!)教育でいうと、戦略はカリキュラム、戦術は指導法です。

ウける漫才をそのまま別の人がやっても、同じようにウケるとは限りません。我々も、上手な先生と全く同じように指導しても上手くいかないことが多い。これは、過去にブログでお話しした「何を言うかではなく、誰が言うか」理論と似ています。その人に合った戦術を立てる必要がある。ハードウェアにマッチしたソフトウェアを入れないといけないということです。

 

高学歴芸人という戦略で活躍している方も多いように、お笑いと教育は非常に親和性の高い分野です。

芸人による映像授業を行っている塾もありますが、これは起こるべくして起こった状況だと思います。

 

映像授業に関して言うと、YouTubeなどでも教育系動画がたんまりとありますよね。昔と違って自分から手に入れようと思えば手に入れられる環境があります。わからない、覚えられないという前にできることをやってほしい。

 

特に社会の暗記ができないというのは、興味がないというのが本質的な原因です。漫画の登場人物名やゲームの攻略法など、興味のあることは勝手に覚えます。問題を解く前に、興味が湧くような教育系動画を見ることで、暗記効率は飛躍的に上昇します。

 

私が尊敬する芸人さんは教育系YouTuberとして活躍しています。次回は、その人についてお話します。

ではまた。

 

 

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【伊丹南野校】ハードウェア・ソフトウェアという考え方

こんちには!伊丹南野校です。

 

今回は前回の続きとして、鬼滅の刃のヒット理由について具体的に語っていきます。

鬼滅の刃には90年代漫画のハードウェアの中に、女性受けするソフトウェアが入っているハイブリッド漫画であると書きました。

 

まず、90年代漫画のハードウェアとは何なのか。

 

・人外の謎の敵と戦う(vs鬼)

幽遊白書(vs妖怪)やBREACH(vs死神、悪霊)、ジョジョ(吸血鬼)、エヴァンゲリオン(使徒)など

・敵に有効な特殊能力で戦う(呼吸法)

ジョジョ(波紋)、BREACH(斬魄刀)、幽遊白書(霊力)、HUNTER×HUNTER(念)など

・隊の存在(鬼滅隊、柱、十二鬼月)

るろうに剣心(十本刀)、BREACH(護廷十三隊)、封神演技(崑崙十二仙、十天君)など

・敵の能力を味方が持っている(禰豆子)

ドラゴンボール(主人公がサイヤ人)、幽遊白書(主人公が妖怪)、寄生獣(ミギー)など。(そもそもこの設定はデビルマンや仮面ライダーが先でしょう。)

 

こういった設定は男の子が大好きです。

 

そして、ジャンプ漫画といったら「友情・努力・勝利」がテーマでした。

しかし、「鬼滅の刃」のテーマはそうではない。

「家族愛」がテーマなのです!

これが女子受けするソフトウェアの正体です。

 

「つえぇやつと戦いたい!」「海賊王に俺はなる!」

 

こういう思いに女子は共感しません。

 

「妹を守りたい!」という家族愛こそが、今までのジャンプ漫画に無かったソフトウェアなのです。

 

よく編集はジャンプ臭の無いこの漫画を採用したなと思いますが、進撃の巨人の失敗例から学んだのかなと推測します。

別冊少年マガジンで連載前に、まずジャンプ編集部に持ち込まれた進撃の巨人は、絵が汚いなどの理由でボツになったそうです。その後の大ヒットを見てジャンプ編集部は大いに反省したことでしょう。(鬼滅の刃も、漫画の絵が見やすいとは言いがたい。)

 

漫画やアニメについては、まだまだ話し足りませんが、、

次回はお笑い芸人という職業について語ります。先生という仕事と似てる部分があると思っています。

ではまた。

 

 

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【伊丹南野校】世代の壁

こんちには!伊丹南野校です。

 

今回は漫画文化を通して、世代の壁についてお話します。

 

 

私は90年代ジャンプ黄金世代に生きた人間です。

ドラゴンボール、幽遊白書、スラムダンク、ジョジョ、るろうに剣心、ダイの大冒険、マサルさん…、読まない漫画はほとんど無いくらいのラインナップでした。

 

年々、自分が知っている漫画やアニメ,ゲームのネタが、全く通じなくなっていることを感じます。

今の子に対して、バスケ部でスラムダンク知らないってどういう事やねん!と思うようなトシになってしまいました。

 

完全に自分たちの世代と、今の世代の間に壁ができています。

それを実感したのが「鬼滅の刃」です。

 

 

この漫画(というよりアニメ)を最初見た時、90年代漫画の設定を色々パクっていると感じました。

でもこれがパクりだと認識されないのは、90年代漫画を知らない世代が視聴者の中心になっているからなんだなと思います。

 

もし00年代にこの作品が発表されていたら、過去のパクリ漫画として埋もれていたでしょう。

今の子どもたちは、当時を知らない。だから「このアニメおもしろい!!!見たこと無い!」と感じるわけです。

 

 

ただ、この漫画がここまでヒットしたのは、それだけではありません。

 

90年代漫画の型(ハードウェア)に、老若男女(特に女性)がウけるソフトウェアをインストールするというハイブリッド漫画だからなのです!

 

これに気づいた時、私の評価は逆転し、今度映画見に行くことになりました(笑)

 

 

次回は、鬼滅の有する90年代のハードウェアと、女性がウけるソフトウェアについて詳しく語りたいと思います。

 

ではまた。

 

 

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【伊丹南野校】読書への入り口

こんちには!伊丹南野校です。

 

今回は前回の続きです。

前回、読書嫌いが好きになるためには、必要にかられた時に、自分に合った本にであうことが必要だと書きました。

 

私の場合それは、高校時代の読書感想文のため、塾の先生から借りた村上春樹の小説でした。

 

通っていた県立伊丹高校は当時、読書感想文を2ヶ月に1回書くという(読書嫌いにとって恐ろしい)企画を行っていました。

 

本を選ぶのも億劫だった私は、塾の先生に「何か読みやすくて短い話の本を貸して欲しい!」と相談。そこで出てきたのが村上春樹の短編小説集で、その短編を1回ずつ感想文に書くという愚行を実施。

何が愚かかというと、村上春樹の短編は原稿用紙が埋まるほどの内容が無いことです・・・。

そもそも当時は読んでて全然面白いと感じない。あらすじをなぞるだけのダメダメな読書感想文しか書けませんでした。

 

結局その企みも途中で挫折し、改めて他に何かないかと聞いて貸してくれたのが『羊をめぐる冒険』。結局、村上春樹かよ!と思いながら読んだら、これは結構面白かった。

 

そこから本を読みまくるようになったのは、数年先の話ですが、高校の時点で少しだけ本の面白さに触れたのが最初のきっかけだったと思います。

 

なお、村上春樹以外だと、東野圭吾、朝井リョウ、今野敏、池井戸潤(10年近く前、グランフロントのサイン会にも行きました!)あたりは読みやすくて好きです。

一方で、ベストセラー作家の伊坂幸太郎さんや宮部みゆきさんの本は、2冊ずつ挑戦しましたが読んでて吐きそうになりました。謎です。

 

そういえば当時、週間少年ジャンプで連載していた『封神演技』という漫画で「太上老君をめぐる冒険」という話のサブタイトルが出てきた時、ニヤニヤしたのを覚えています。他の同級生はわからないオマージュに気づいて優越感に浸る。話の内容もそれとわかるものでした。

『ワンピース』でも『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』(村上春樹)のオマージュを思わせるストーリーがあります。

このように、本と漫画は対極としてではなく. その一部として存在しているのです!(ノルウェイの森の台詞のパクリ)

 

次回は、そんな漫画について取り上げます。現在の漫画文化を象徴する『鬼滅の刃』が、ヒットした理由について考察します。

ではまた。

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【伊丹南野校】本が嫌いな人が読書家になるには

こんちには!伊丹南野校です。

 

今回は、学生時代に本を読むことが大嫌いだった私が、ピーク時には年間100冊オーバーの読書家になったきっかけについてお話します。

 

親も本が好きで、小さいころから本に親しみ、そのまま読書家になった人もいるでしょう。

しかし、少なくとも私はそうではなかった。活字を読むことは苦痛でしかなく、国語も小さい時から嫌いで苦手。

今は無きセンター試験でも大きく足を引っ張ってくれましたね。国語は自分にって困ったやつでした。

 

そんな人間が本を読むようになったのは、新卒入社半年後の面談で上司から言われたこんな一言。

 

「本を読まないでどうやって勉強するんや」

 

な、なるほどー!ほんまその通りだ! …と本気で思いました。

 

というのも、社益のためなら裏でごにょごにょするような、、いわゆる”組織の論理”というものにかなりうんざりしていたのです。

外向けの報告書に、「嘘を書かずに本当のことも書かない」というミッションを何度か経験しました。(まさに半沢直樹の世界!)

 

この組織の常識に染まってしまってはヤバイ!多様な見方を身に付けないといけない!!

という考えから、

 

本(外の世界のもの)を読んで勉強しないといけない!

と思ったわけです。

 

おそらく上司の思惑とは違ったのですが、そのおかげで大きく成長できたわけですから、本当に金言でした。

 

ちなみに、本を読み漁っていた時期、受験生と同じくセンター試験の現代文を受けてみたところ、9割強という過去最高点を叩き出したのです。当時あんなに勉強してぜんぜん取れなかったのに・・・。

 

ただこれは結果論で、国語の点数を上げるために読書するのはオススメできません。まず目的が不純だし、苦手な子が読めと言われて(習慣的に)読むようになるのは難しい。

 

本を読まない人が読むようになるには、必要にかられた時に、自分に合う本と出合うことが重要でないかと考えます。

 

次回は、偶然にも出会うことができた自分に合った本について語ります。

ではまた。

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【伊丹南野校】ご褒美で釣るのは良いのか問題

こんちには!伊丹南野校です。

 

今回は前回のつづきです。

『「学力」の経済学』の中で、最も面白いと思った内容についてお話します。

ご褒美で釣るのは良いのか問題についてです。

 

結論からいうと、

ご褒美をあげる条件を、「結果」ではなく、「行動」にすれば効果アリです。

 

たとえば、以下の2パターンであれば、、、

A「テストで○○点以上とったらご褒美」

B「○○時間勉強したらご褒美」や「○○問(ページ)解き終わったらご褒美」

 

もちろんBの方が効果的です。

 

理由として、何をしたらテストで点が上がるのかわからず、モチベーションが上がりにくいことが原因ではないかと著者は推察しています。

さらに、目先の利益の方が魅力的に感じるという人間心理が働くのでしょう。1年後に50%キャッシュバックより、その場で45%OFFの方が断然いい。

ただ、Bのパターンの方は条件の出し方が難しいと思います。もし実践されるのであれば、塾までご相談を(笑)

 

 

ちなみにこれは、褒め方についても同様です。

「○○点も取れてすごいね!」ではなく、「たくさん勉強して頑張ったね!」の方がよい。これは色々なところで述べられていることですが、実験結果からも明らかになりました。

さらに、自己肯定感が高い(原因)から勉強ができる(結果)のではなく、勉強ができる(原因)から自己肯定感が高い(結果)。10/2のブログで書いたように、自己肯定感を高めるために勉強するのは間違いではないのです。

 

最後にもうひとつ。

「目標を達成したらご褒美を与える」より、「ご褒美を先に与えて目標未達ならそれを回収する」という手法の方が効果的だったそうです。手にしているものを失うほうが嫌なのですね。

実はこれ、大人に対する実験なのですが、子どもにも同じかと思います。

 

 

本の宣伝はここまでにしましょう。

次回は、本嫌いの私が読むようになったきっかけについて話してみようと思います。

ではまた。

 

 

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【伊丹南野校】教育にエビデンスを

こんちには!伊丹南野校です。

 

『「学力」の経済学』という本をご存知でしょうか。

 

「今までの教育は経験とノウハウで語られることが多いけど、本当にそれって正しいの!?教育にもエビデンス(根拠)が必要でしょ?」

 

という内容の本です。

 

この本が世に出たのは5年前。当時は書店でも平積みされ、ネットでも大量の書評が溢れかえってました。

今更感がありますが、価値ある研究だと思いますので少しだけお話します。

 

 

まず、経済学というタイトルからわかるように、著者は元々経済学分野の人間です。

この本で言う「正しい教育」の尺度というのが、「子どもにかけた教育費(コスト)が、将来どのくらい稼いで返ってくるのか(リターン)」で考えています。

 

これがまた面白いんですよね。

教育学者にはこんな考え方できません。金儲けのために教育をしているのではない!と考えるのが自然です。

しかし、この定義によってデータの客観化が可能となるのです。

 

 

また、著者は世界中の実験データを元に教育の是非を述べていますが、日本発のデータはほとんどありません。

それは、実際の子どもたちに実験をさせることが、倫理面で問題があると考えているからでしょう。

 

ランダムに2つのグループに分け、片方のグループにのみ効果があると考えられる教育を施す。しかも、中長期的な実験がほとんど。PTAが黙っていないはずです。

そんなわけで、海外(特にアメリカ)のデータが多く、日本人の子どもに当てはまるかどうかわからないところもあります。

 

 

前置きが長くなってしまいました。

次回は著者が述べる「正しい教育」の例について触れたいと思います。

 

ではまた。

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【伊丹南野校】怠惰を求めて勤勉に行き着く

こんちには!伊丹南野校です。

 

今回は、勉強における計画性について語ります。

 

中高生でいうと、

「テスト前に楽をするため、学校課題を早めに終わらせよう!」

とする子が計画性があると考えます。

 

中1の2学期くらいになれば、定期テストのときに提出しなければならない課題の内容は把握できます。

 

課題の範囲が出ていなくとも、少なくとも前のテスト範囲の続きからやり始めればいい。

どこまでが範囲かわからないけど、範囲外をやってしまった所は次の提出範囲になるだけで無駄ではない。

 

こういうことができる子は、実際に課題が早めに終わっても、テスト直前にサボるようなことはしないのが強い。課題を一通りやっただけでは身につかない暗記モノを詰め込んでいきます。

 

 

『怠惰を求めて勤勉に行き着く』

 

これは「麻雀放浪記」に出てくるギャンブラーに対する言葉ですが、勉強にも仕事にもあてはまる素敵な言葉です。サボりたいっていう思いで気が付いたら頑張ってる。

 

小学校の夏休みの宿題では、「7月中に終わらせるぞ!」などと気合を入れてやっていた子もいたはず。中学の課題は、「夏休みの宿題!」ほどの特別感がなくなり、燃えるものがなくなってしまうんでしょう。

あと、問題が難しく自力で解けないのが嫌、というのも後回しにしたくなる要因。うん、わかるけど。

 

計画性というと、スケジュールをたてて毎日こつこつ頑張るというイメージですが、中学生にそれはハードルが高いと思います。

計画を考えてなくても、結果的には計画的に勉強できていればよい。サボりたいという欲求に従って頑張って欲しい。

 

次回は、エビデンス(根拠)のある教育理論について語ります。

 

ではまた。

 

 

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【伊丹南野校】合格点ギリギリで高校に入ったら、入ってからしんどいんじゃないか問題

こんちには!伊丹南野校です。

 

今回は、合格点ギリギリで高校に入ったら、入ってからしんどいんじゃないか問題について語ります。

 

まず、何をもってしんどいのかと言う話ですが、「成績が下位に留まってしまうのが精神的にしんどい」というのであれば、、、計画性のある子であれば大丈夫です。本当に。

1年生の後半には真ん中くらいには位置しているでしょう。

 

これは私を含め、多くの先生が体感していることです。その理由として考えているのは次の3点。

 

  1. 中学校と異なり、同レベルの子が集まってくるので、入学時は成績の幅が狭く、順位が変わりやすい。
  2. 才能で勉強してきた多くの人が高校でつまづき、高校の勉強量に適応できず立ち上がれない人が出てくる。
  3. 高校受験で満足してしまって。勝手に落ちていく人が少なからずいる。

 

まず1については、入学時のみの話で、1年後半以降には順位がある程度固定化してしまい、変動が少ないと感じます。

2と3については、後ろ向きな内容になっていますが、実際そんな感じ。

 

つまり、1学期に少し頑張るだけで入学順位からの逆転を目指せ、その順位は固定化されるのです。塾としては、一度退会して困ってからまた来るという考え方は、(方便でなければ)おすすめできないところです。

 

 

しかしながら、稲園などのトップ校は、中学時のクラスのトップ連中が集まってくる。

勉強で挫折を味わったことの少ない人は、つまずいた時にどうすればいいかわからず、プライドもへし折られ、諦めてしまうしまうパターンはトップ校あるあるですね。

 

 

ただ、いずれにせよ。キーになる素養は計画性だと考えています。

次回は、”計画性”とは具体的に何かを語ります!

 

ではまた。

 

 

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【伊丹南野校】勉強は何の役に立つのか問題について

こんにちは!伊丹南野校です。

 

今回は、「勉強は何の役に立つのか問題」について語ります。

 

この問題については、本やらネットやらで様々な意見がありますが、極論を言えば「承認欲求を満たすため」だと思ってます。その結果、自己肯定感を高まり、将来に良い影響を及ぼす(はず)。

 

この承認欲求というのは、思春期あたりから芽生える欲求のため、本人もよくわからないとのがネックです。

 

 

ちなみに私の中学生時代の考え方は・・・

 

『「親に文句言われる嫌さ」と「勉強する嫌さ」だったら、勉強する嫌さのほうがマシだから勉強する。』

 

これだけです。これだけでいいじゃないですか。

子どもには大人ほどの経験と頭脳があるわけでもなく、論理的に説明しようとすればするほど溝は深まります。

 

 

たとえば、「数学なんて将来何につかうの!?」なんて質問を投げかけてくる子の99%は、数学ができないダメな自分が嫌いなんです。

数学が将来役に立たないんだということを認めさせて、(役に立たない)数学ができない自分はダメな人間じゃないんだと思いたい。

自己嫌悪からの解放を願っているわけで、自己肯定感の低い可哀想な子だと感じます。

そういう子には、上のようなシンプルな考え方で、肩の荷を下ろして欲しいですね。

 

 

なお、高校に入り、私の勉強の目的はこのように変わりました。

 

『これは困難に耐える修行で、この忍耐力は将来の役に立つ!』

 

中々痛いです。無駄にストイックで、自分を苦しめていた気がします。

 

 

 

次回は、「合格点ギリギリで高校に入ったら、入ってからしんどいんじゃないか問題」について語ります。

 

ではまた。

 

 

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【伊丹南野校】先生としての志

こんにちは!伊丹南野校です。

 

10月は当校がブログを担当します。

 

エッセイのような形で、できるだけ沢山投稿していきますので宜しくお願いいたします。

 

 

さて初回は、先生としての志についてです。

 

教育論者の内田樹先生が『街場の教育論』の中で、次のようなこと述べています。

 

 

教師が教壇から伝えなければいけないことは、ただ1つです

「私には師がいます。私がここでみなさんに伝えることは、私が師から伝えていただいたことの一部にすぎません。(後略)」

 

 

自分の師を尊敬する気持ちと、謙虚さを伝える言葉ですが、

先生という仕事は、歴史をつないでいく役割を担っているのだ!という崇高な思いが溢れると共に、少し肩の荷が楽になる言葉です。

したがって、私が発信する言葉や文章も、どこからで見聞きした内容の伝聞に過ぎません。

 

とまぁ、こういった言い訳を最初にしながらも、気をつけていることがあります。

 

それは、何を言ったかではなく、誰が言ったかが重要だということです。

イチローが朝にカレーを食べていると言っただけで朝カレーが一時期流行ましたが、そういうことです。

そういう意味では、先生という仕事は”タレント業”なんだなと思います。

 

親の言うことはきかないけど、先生の言うことは聞く。そういう先生がいる塾でないと、塾としての価値はない。自戒の念をこめてここに書き記します。

 

 

次回は、「勉強は将来何の役に立つのか問題」について語ります。

ではまた。

 

 

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夏休み

コロナ禍により、例年と大幅に違う社会情勢となって数ヶ月。
色んなところで話を聞いています。
普段の日常生活は制限されたものになり、1日を家で過ごすことが多くなったり。
学校では、遅れを取り戻すように授業進度が早くなり、学校での授業だけでは習熟しえない生徒も例年より多いようだったり。
漫画やゲームなどへの誘惑が多い家の中で過ごすことや、自分の立ち位置を客観視しえない状況が続くことで危機感を持てずにいる学生が多かったり。
これらはあちこちの他塾先生方からよく伺う話です。
やはり、家で勉強時間を取る習慣が出来る学生と出来ていない学生では例年以上に差が開いてしまっています。

 

夏休み中での特別講習では基本である予習を進めたり、授業での遅れを取り戻したり、習熟度を深めたりとやることは沢山あります。
9月に入り模試やテストの結果が出ると、嫌でも自分を客観視出来てしまいます。
そこからどうするのか。
良い結果が出たのならその調子でやっていきましょう。
良いとは言えない結果が出たのなら普段の勉強の習慣を少しだけでも長くしましょう。
家でどうやって勉強していいのか分からないのなら、最初は1日に各教科を1分でもいいので習ったところを思い出して何をやったか再確認していきましょう。
先生に指示を仰ぐのが一番簡単で楽でしょう。

 

ただ、やはり家では勉強することが難しいという生徒もいると思います。
家で勉強が出来ないのならばもう図書館や飲食店、学校か塾かなどになるはずです。
夏休みは勉強の絶好の機会。
ですが夏休み以外でも勉強する機会などいくらでもあります。
塾では追加授業や講習を受け付けています。

 

これからも学校生活は長いです。
学校の授業はまだまだ続きます。
その学校での授業が、先生が何を言っているのか分からない嫌な時間にならないよう、塾は手助けしていくつもりです。
授業が分かったら勉強が楽しくなります。
褒められて気分も良くなります。
どうせずっと続く勉強なんです。
楽しくやっていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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【伊丹中央校】梅雨明け

長い梅雨が空けようとしている。
これまでも太平洋高気圧の勢力によっては7月下旬まで梅雨が長引くことはこれまでもあったけど、
これほど日本に梅雨前線がしっかり停滞して連日の雨続きだったことはあまり記憶にない。
(地方によっては連続の降水日数の記録を更新した所もあるようだ)
その上降水量も10年、20年前とはけた違いでこの数年「50年に1度の豪雨」などという言葉を毎年聞いている。
地球温暖化の影響だろうが東南アジアや沖縄の空港に降り立った時のようなまとわりつくような水蒸気の感覚をこの辺りでも感じるようになった。
積乱雲による激しい雨で梅雨の雨も季節の変化を感じさせるような風情がなくなった気がする。
しとしととした長雨の梅雨は過去のものとなりこれからは「梅雨も災害と隣り合わせ」という意識も必要になってきた。

それでも長い梅雨が明けようやく夏本番。
今年はコロナウイルスの影響で夏休みも短くあっという間に過ぎて行きそうだけど勉強も余暇もテーマを絞って有意義に過ごしたいものです。
特に受験生は科目ごとの弱点のチェックをしっかりして計画を作りそれに沿って学習していきましょう。

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【伊丹南野校】夏期講習申し込み受付中!

こんにちは。伊丹南野校です!

 

 

今年も夏期講習実施します!

 

夏期講習のみの参加もOKです。

 

申し込み随時受付中。

 

 

実施要項などの詳細は伊丹南野校のページをご覧ください。

 

入会金無料など、お得なキャンペーンも並行して実施中です!

 

 

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【尼崎本校】最近のこと

今回は最近の事情からお話ししていきますね。

最近アルコール等衛生用品が比較的容易に手に入るようになりましたね。
本校校舎も以前は生徒用の机の消毒とホワイトボードの清掃にだけ使っていたアルコールが今ではフル稼働しております。
元々備品の在庫自体はそれぞれあったのですが、購入できない時期があったのは苦労しました。
特に苦労したのがペーパータオルでした。
なぜでしょう。
「学習塾事業者における新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」の最初のものが他業種様同様3月中旬頃に策定されたのですが、
その頃当塾ではペーパータオルは使用しておらず、共用タオルと手ピカジェルでした(汗)。でペーパータオルに切り替えることにしたのですが紙不足真っ只中で。
現在の比較的安定した供給に大変感謝しております。
でも紙類はやっぱり一度に大量に運べないのが原因で1家庭による個数制限は残ってるところも多いですね。

消毒関連でもう一つ。
次亜塩素酸水HClOについて。本校校舎では1度も使ってなかったのですが、ウイルスへの有効性が認められたようですね。
でもアルコールみたいにかけて拭き取ってみたいな使い方するためには80ppm以上のものだとか。
人体には安全ですよーで売り出してるメーカーさんたちは大体50ppmくらいですかね(違ってたらすみません)。
足りませんね。
吸引についても危険かもって話ですね。昔は安全って教える大学もあったとか。
昔の常識と変わってる部分も十分気をつけなければならないことだと日々感じております。

最後にマスクについて。新しい生活様式に必須(ほぼ義務化)になっておりますが、やはりパフォーマンスが落ちるとの実感です。
教育現場でのコミュニケーションの大切さがとても身に染みる毎日です。
ですがこればっかりは透明マスクに頼るか5G通信の普及を待つしかないように思います。

今は一人一人が出来ることをして1日でも早く元の生活に近づくことを願いましょう。

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【伊丹南野校】開校時間を通常時間に戻します

こんにちは、伊丹南野校です! 

 

5月中に行っていた日中授業を終了し、6/1(月)より通常時間に戻します。

開校時間:14:00~22:00

授業時間:16:30~21:50

 

学校と同じ時間帯での学習はいかがだったでしょうか。

私個人としては、普段の学習時間に勉強することは、とても意義のあるものだったと感じています。

 

まだまだ通常通りの学校生活はできませんが、前代未聞の災害に対して、

学校・家庭・そして塾、お互い助け合って困難を乗り越えていきたいと考えています。

 

今後とも宜しくお願いします。

 

 

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【伊丹南野校】学校休校期間中 日中に営業を行います!

こんにちは、伊丹南野校です!

 

学校の休校期間延長に伴い、5/11(月)から学校休校期間終了までの間、開校時間を8:30~16:30に変更いたします!

少しでも学校の代わりになればという思いから、午前中から開校することにいたしました。


くわしくは伊丹南野校のページをご覧ください。

https://www.shinseijyuku.net/itamiminamino/

 

 

 

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